この二人のヒーローがスクリーンで激突する瞬間がついに実現しました!
ディズニーがFOXを買収して、デッドプールとウルヴァリンがマーベル・シネマティック・ユニバースに合流する作品です。
他作品の予習はいりません。強いて言えば『LOGAN/ローガン』見とくとギャップで笑えるかもしれません。
ふたりのタッグが観れるとは思わなかった。
時系列とストーリーの詳細
『デッドプール&ウルヴァリン』は、『デッドプール』シリーズがMCUに合流して初めて製作される作品で、シリーズ3作目となります。
この映画の時系列は、前作『デッドプール2』から6年後の設定です。
デッドプールとウルヴァリンの関係
コミックブックにおけるデッドプール(ウェイド・ウィルソン)とウルヴァリン(ジェームズ・ハウレット)の関係性は、両方ともX-MENの一員として活動し、時には共に任務をこなすことがありました。
映画『X-MEN: デイズ・オブ・フューチャーパスト』では、ウルヴァリンが過去で重要な役割を果たし、その中でデッドプールと同じシーンに登場します。直接的に対話するシーンはあまりありませんが、両者が同じ映画の中で登場したことがあります。
デッドプールのキャラクター解説と魅力
デッドプールはマーベル・コミックスのキャラクターで、特殊なヒーリングファクターを持つ元特殊部隊員ウェイド・ウィルソンです。
彼はガンマ放射線治療で不死身の能力を得る代わりに外見が変わり、「デッドプール」として復讐と戦いに身を投じます。
デッドプールのキャラクターは、とにかくブラックユーモアの塊です。
過去や内面の葛藤が深く描かれてます。
映画シリーズでは、「デッドプール2」での成長や人間性の探求が特に目立つし、
彼の不屈の精神と時折見せる優しさや脆さが魅力的です。
デッドプールの能力はヒーリングファクター。致命的な傷でもすぐに回復して、体の分裂や再生ができます。
これが彼の生存力や戦闘力をめっちゃ高めて、キャラクターをさらにユニークにしてます。
1作目も2作目もそうですが、おふざけキャラが何度でも立ち上がるところがファンに愛される理由ですね。
ウルヴァリンのキャラクター解説と魅力
ウルヴァリンはマーベル・コミックスのミュータントで、本名はジェームズ・ハウレット。
カナダ出身で、アダマンチウムで強化された骨と鋭い爪を持ってて、超人的な回復力と戦闘能力があります。
性格はちょっと荒々しくて、過去のトラウマに悩まされながらも、義理堅い一面もあります。
X-MENのメンバーとしてはチームにとって重要な存在で、時々見せる人間らしい優しさやユーモアが彼の魅力です。
1974年に登場してから、ウルヴァリンはマーベル・コミックスの中で大人気キャラの一人になってます。
複雑なキャラクター設定やストーリーが支持されてて、特に「Weapon X」プロジェクトでアダマンチウムを埋め込まれた経緯や、過去の暗い部分との闘いが大きなエピソードになってます。
ウルヴァリンの魅力は、強さだけじゃなくて、その内面の複雑さやヒューマンドラマにもあります。
単なる戦士じゃなくて、愛する人や仲間のために戦う姿が、多くの人に愛される理由です。
X-MENの中で一番カッコイイキャラクターですね。映画「ローガン」は感動しました。
作品概要
- 公開日: 2024年7月24日
- 上映時間: 128分
- 年齢制限: R15+
- 監督:ショーン・レヴィ
- 脚本: ライアン・レイノルズ、ポール・ワーニック
- 配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン
- キャスト
デッドプール:ライアン・レイノルズ
ウルヴァリン:ヒュー・ジャックマン
カサンドラ・ノヴァ:エマ・コリン
セイバートゥース:タイラー・メイン
ローラ / X-23:ダフネ・キーン - 声優
加瀬康之(デッドプール): 日本語吹き替えでデッドプールの声を担当
山路和弘(ウルヴァリン): 日本語吹き替えでウルヴァリンの声を担当
佐倉綾音(カサンドラ・ノヴァ): 新キャラクターであるカサンドラ・ノヴァを演じます
あらすじ
デッドプールとウルヴァリンは、悪名高い組織「カサンドラ・ノヴァ」との壮絶な戦いに巻き込まれます。
カサンドラ・ノヴァは、能力を持つ者を操る天才的な悪党で、彼女の目的は全てのヒーローたちを支配すること。
感想
期待してたものが観れました。
変わらずR指定な「俺ちゃん」でしたね。
過激な言葉、性的表現、放送禁止用語と言いまくります。
終始おふざけ、お得意の制作側に対しての皮肉もいいますし、よくディズニーが許したなと思えて笑えます。
一番楽しみにしてたウルヴァリンとのアクションもよかったです。
超回復能力の2人がたたかうとどう決着をつけるのか気になってました。
とにかく勢いがすごい、容赦なく攻撃します。
アクションシーンも激しいですし、刺激を求める大人に向けて制作されていますね。
R指定ならではのアクションが観れます。
戦い疲れて迎えた朝の姿が笑えた
ストーリーはマルチユニバース
次元の核となる存在がいなくなるとその次元がなくなる設定で、その核が「ローガン」です。
デッドプールは大切な人たちを守るために変わりのローガンを探しに行く次元移動します。
いくつかの次元を移動して最終的に決めたのが憔悴してるローガンです。
マルチバースだから可能にしてるストーリーなんですが、伏線を回収するとかはなくて、マルチバースを利用してふざけてるだけでした。笑
本作小ネタが多い
いくつかの次元のウルヴァリンが登場します。
なにがあったの?と思わせる姿で笑えます。
それだけならネタなのでいいのですが、本作マーベルで訳ありのキャラクターたちも登場します。
- ブレイド
リブート版の制作延期、2024年秋に撮影開始を予定 - ガンビット
監督変更、脚本書き直しを経て、制作中止 - ヒューマントーチ エレクトラ
そういえばクリス・エヴァンスが演じてました
笑うというよりウケました。
まとめ
最近のマーベルは飽きて観てませんでした。
それこそマルチユニバースだのつながりがわかりにくいからですね。
なのでマーベルだけどひさびさに見ようと思った作品です。
タイトルからしておもしろそうだったし、期待通りでした。
デッドプールは予測不可能な行動とユーモアで変わらず笑えましたし、
ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンの演技もよかったです。
予習はいりません、マルチバースだけど、利用してふざけてるだけなので、わかりずらいことはありません。
過激な言葉、刺激があるアクション、ウルヴァリンとの関係性、どれももよかったです。
デッドプールとウルヴァリンがMCUに合流しました。今後も楽しみです。
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