1999年に日本で公開された全3部作の1作目は、マーベルコミックを原作とする作品です。
今年公開の「デッドプール&ウルヴァリン」にはカメオ出演も果たし、さらにはMCU版ブレイドの企画も進行中です。
作品概要
- 公開日: 1999年5月22日
- 制作国: アメリカ
- 上映時間: 121分
- ジャンル: アクション
- 監督:スティーヴン・ノリントン
- 脚本: デビッド・S・ゴイヤー
- 配給: 日本ヘラルド映画
- キャスト
ブレイド:ウェズリー・スナイプス
フロスト:スティーヴン・ドーフ
ウィスラー:クリス・クリストファーソン
カレン:ウンブッシュ・ライト
感想
この映画は本当に面白かったです。
特にウエズリー・スナイプスのかっこよさが際立っていました。
ストーリーはシンプルで、基本的にはバンパイア狩りをするだけの内容ですが、それが逆にストレスなく楽しめるポイントになっています。
この作品はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)がまだ存在しない時代に公開されており、当時はこんなスタイリッシュなヒーロー映画は他にありませんでした。
映像面では、アクションシーンがとても洗練されていて、切る、撃つ、格闘するシーンはどれもかっこよく、軽快に跳ねるスナイプスの動きには目を奪われます。
演技については、スナイプスの佇まいは色気があって、動きは鋭く、表情も豊かです。
特に髪型が特徴的で、目の色も印象的でした。絶対的存在感が物語に深みを与えていました。
シナリオは、ダークヒーローの王道。
演出も凝っていて、映像だけでなく音楽も素晴らしい出来栄えです。
公開から20年以上経った今でも、この映画は唯一無二のバンパイアハンターとして色あせることなく楽しめます。
久しぶりに観ても、やっぱり面白いと感じる作品です。
全体を通して、アクションや演技、ストーリーが見事に調和しており、一度は観る価値があります。