2024年8月23日に公開された舞台はインド、アメリカ製作のアクション映画。
「ジョン・ウィック」の制作スタッフが関わっており、ジョーダン・ピールがプロデューサー、あまりのおもしろさにジョーダン・ピールが買い取った作品となります。
主演は「スラムドッグ＄ミリオネア」のデヴ・パテル、監督・脚本も務めています。初監督作品、構想に8年かけて完成させた作品となります。
ジョン・ウィックさながらのアクションが観れて、犬じゃなく、母親を殺した連中に復讐する「猿マスク」男の物語です。
作品概要
- 公開日: 2024年８月23日
- 制作国: アメリカ、カナダ、シンガポール、インド
- 上映時間: 121分
- 年齢制限: R15＋
- 監督：デヴ・パテル
- 脚本: デヴ・パテル
- 配給: パルコ
- キャスト
キッド（モンキーマン）：デヴ・パテル
タイガー：シャールト・コプリー
アルフォンソ：ピトバシュ
あらすじ
たった一つの小さな残り火が、すべてを燃やし尽くす。 幼い頃に母を殺され、人生の全てを奪われた〈キッド〉は、夜な夜な開催される闇のファイトクラブで猿のマスクを被り、〈モンキーマン〉を名乗る“殴られ屋”として生計を立てていた。 底で苦しみながら生きてきた彼だったが、自分から全てを奪ったヤツらのアジトに潜入する方法を偶然にも見つけるー。 どん何年も押し殺してきた怒りを爆発させたキッドの目的はただ一つ「ヤツらを殺す」。 【復讐の化神〈モンキーマン〉】となった彼の、人生をかけた壮絶なる復讐劇が幕を開ける！
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感想
拳とナイフ
基本的に拳とナイフで戦います。
銃はほぼ使いません。
脅しで使ったぐらいで、ガンアクションはなかったですね。
９割おのれの体とナイフで戦います。
ひとりで多人数と戦ったり、オートリキシャ（インドのタクシー）みたいので警察とカーチェイスが観れます。
ひとりでずっと戦ってるところがジョンウィックっぽいです。
インド映画ではあまり観ないから新鮮だったし、まわりを囲ってるスタッフが間違いないのでそれなりのアクションが観れました。
モンキーマンの意味
闘技場で猿のマスクをかぶるからモンキーマンなだけで、猿っぽいアクションが観れるかというと一瞬を除いて観れません。
期待してましたが、少し残念ですね。
単純なストーリーにいろいろ混ぜた
ストーリーは作中で母親が聞かせたハヌマーンというインド神話の神のお話みたいに一度上がって、落とされる、再度這い上がるというお話になぞらえています。
復讐の資金を稼ぐために、闘技場で八百長をして稼ぎ、
仇が通ってるお店になんとか従業員として潜入して、一度戦うも復讐を果たせず逃げる。
人に助けられ、修行をして再度挑むというお話です。
ストーリー自体は単純だけどインドのいろんな社会問題を混ぜちゃったところが余計だったかなと思いました。
アクションもストーリーもすごいものを作ろうとしたと思うのですが、逆に中途半端に感じましたね。
まとめ
いまどき殴って戦うのかと思ったり、お互い銃使えば？と思ったりして納得できない部分があったけど、逆にこれこれでありかなと思ったりして
これでガンアクションもやったらジョンウィックですから。
ストーリーはもっと単純でもよかったかなと思いましたね。
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