2024年8月1日に公開された米国製作のディザスターパニック映画。
1996年に公開されたディザスター映画「ツイスター」の正統な続編です。
前作から約28年ぶりに登場し、竜巻の恐怖とストームチェイサーたちの勇敢な戦いを描いています。
物語は、竜巻がメインのテーマとなっており、アメリカ・オクラホマ州で発生する巨大竜巻に立ち向かう人々を中心に展開されています。
作品概要
- 公開日: 2024年8月1日
- 制作国: アメリカ
- 上映時間: 117分
- ジャンル: ディザスター
- 監督:リー・アイザック・チョン
- 脚本: マーク・L・スミス
- 配給: ワーナー・ブラザース
- キャスト
ケイト:デイジー・エドガー=ジョーンズ
タイラー:グレン・パウエル
ハビ:アンソニー・ラモス
ブーン:ブランドン・ペレア
リリー:サッシャ・レイン
アディ:キーナン・シプカ
あらすじ
気象学の天才ケイトはニューヨークで世界の自然災害を予測し被害を防ぐ仕事をしていた、学生時代の友人ハビに故郷オクラハマで連続して巨大竜巻が発生していることを知らされ、竜巻の調査のため故郷へ戻る。
竜巻インフルエンサーのタイラーと出会い、ともに竜巻内部に秘密兵器を仕掛けて破壊するという計画を立てる。
感想
竜巻のリアルな凄まじさを擬似体験できる映画でした。
迫力がすごかったです。
巨大で凄まじい威力があるのは表現されてた思います。
映画館が揺れてる感じがしました。
見入っちゃいます。息をするのを忘れるぐらい。
吸い込んで、吹き飛ばして、巨大で、早い
一瞬でなにもかもを壊す、炎と混ざったときはまさにモンスターでした。
竜巻が過ぎ去った跡の惨状が威力をさらに思わせます。
世界では年間1000以上の竜巻が発生し、その8割がアメリカで発生していると言われています。
特にアメリカで発生する竜巻は巨大化しやすく、その被害も突出しています。
ストーリーは王道でした。
竜巻の被害を抑えようと解析を試みますが竜巻によって仲間を失って、竜巻を追いかけるのやめる
数年後、生き残った友人から誘われてまた竜巻を追いかける新たなチームと「竜巻カウボーイ」の異名があるストームチェイサーとの対立がドラマの中心となります。
最初は対立していたがやがて目的が一致してともに行動するという、前作に似た部分があります。
前作と物語上の直接的なつながりはありません。
ドロシーって同じ名前の装置が出てくること、主人公ケイトの出身校が前作のビルとジョーと同じところという小ネタがリンクしたりしますが、ほかにもあるかもしれません…
そのほか印象的だったのは遠景のショットが多いです。
まさに竜巻映えするロケーションでしたが、オクラホマがきれいでした。
客観的に思い直すと危険なことしてるんですよね、だけど竜巻を楽しんでるように描かれていたのがちょっと違和感、アメリカでは普通なのでしょうか。
自然を甘くみちゃだめですね。
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