うさぎです。
M・ナイト・シャマラン監督が手がけた、2024年公開のサスペンス映画。
この映画は、「優しいお父さんだと思っていたら、実は恐ろしい連続殺人犯だった」というお話です。
主人公は、一見普通のお父さんですが、実は「ブッチャー」と呼ばれる凶悪な人物でした。
その正体が明らかになるにつれて、ハラハラする展開が続きます。
物語では、警察やFBIが「どのようにしてお父さんを追い詰めるのか」が大きなポイントです。
また、お父さんと娘が「警察の罠からどのように逃げるのか」も見どころとなっています。
この映画では、どのような心理戦(相手をだます駆け引き)があったのか?
そして最後に、お父さんと娘の関係はどのように変わるのか?
そのあたりのネタバレを含めて、ご紹介していきます。
あらすじ
主人公クーパー・アボットは、娘のライリーを溺愛する優しい父親ですが、その裏の顔は残忍なシリアルキラー。ある日、ライリーが熱狂する世界的アーティスト、レディ・レイブンのライブに参加するため、巨大アリーナを訪れる。しかし、そのライブ会場全体が、彼を捕らえるために警察が仕掛けた究極の罠だった。
キャスト
- クーパー・アボット:ジョシュ・ハートネット
- ライリー・アボット:アリエル・ドノヒュー
- レディ・レイブン:サレカ・シャマラン
- レイチェル・アボット:アリソン・ピル
- ジョセフィーン・グラント博士:ヘイリー・ミルズ
「ブッチャー」VS「レディ・レイブン」! 逃げる天才と追う天才の脳内バトルロイヤル
前半:コンサート会場が一転、犯罪者狩りの罠に!
あれ?なんか警官多くない? コンサート会場に足を踏み入れたクーパーの眉間にシワが寄る。
警備は異様に厳重で、まるで要人でも来るかのような雰囲気。いや、それとも…犯罪者でも?
「なんでこんなに警察車両やカメラが多いの?」 何気なくTシャツ売り場の店員に尋ねると、衝撃の返事が! 「この会場にはブッチャーが来ている」
ゴクリ。そう、このコンサートは凶悪犯「ブッチャー」を捕まえるための大掛かりな罠だったのだ!
動揺を隠すクーパーの表情が絶妙!笑っているようで笑っていない、リアルすぎる「やばい、バレた?」顔が圧巻の演技力!
「ゲスト歌手の時間だね!地下に行かない?」 突然、娘のライリーにそんなことを言い出すクーパー。娘も「パパ、大丈夫?」という顔に
動揺しすぎて怪しすぎるのに、誰も気づかない警備陣の緩さ!
Tシャツを受け取るフリをして店員から従業員カードを華麗に盗み取り、情報収集を開始するクーパー。なのに誰一人として彼を怪しまない警備の甘さ。
いやいや、普通の見た目すぎるからって油断しすぎでしょ!
火災報知器で混乱を起こそうとするも、無線でバレているのを聞いて作戦変更。
代わりに「観客が歌手と一緒に踊れる」イベントに娘を参加させ、その隙に裏口から脱出を図る作戦に。
都合よすぎる展開なのに、なぜか成功するクーパーの作戦!
裏口に警備が固められているのを見たクーパーは、いよいよ切り札を使う。
レディ・レイブンに「俺がブッチャーだ。拘束している男を助けたければ一緒にリムジンに乗せろ」と告白し、まさかの会場脱出に成功!
後半:レディ・レイブンのカウンター攻撃開始!
リムジンでの脱出後、クーパーの予想外の展開が!
レディ・レイブンがライリーに「あなたの家に行きたい」と言い出す。
クーパーの家で「お礼に一曲歌う」というレディ・レイブン。
写真を撮るためにクーパーの携帯を見事に奪取して、トイレに駆け込む。
扉越しにクーパーの怒りの叩く音が響く中、冷静に警察へのメッセージとSNSへの拡散を完了!
あっという間に拘束されていた男は救出され、ライリーも父親の正体を知ることに
突然、バン!とトイレのドアが開く。
合鍵で侵入してきたクーパー。しかし、彼はパニックになるどころか冷静そのもの。
レディ・レイブンを連れ出し、またも逃走を試みる。
FBIの包囲網をくぐり抜けるために、クーパーはまさかの隊員変装!(いやいや、変装シーン見せてよ!いつの間に!?)リムジンで街中まで脱出するも、レディ・レイブンに逃げられてしまう。
最後の舞台は情報提供者レイチェルの家
クーパーはレイチェルの家に侵入。
実は彼女がブッチャー情報の提供者だったのだ。
最後にライリー手作りのお菓子を勧められ、食べたクーパーは突然母親の幻覚を見始める。
「こっちにおいで…」
幻覚に誘われるように歩き出したクーパーを待っていたのは、バチン!とスタンガンの電撃。
ついに捕まってしまったブッチャー。
笑えるほど完璧すぎるクーパーの逃亡劇
この映画の魅力は、とにかくクーパーの超人的な変装スキルと警備陣のドジっぷりのギャップ!
警備が厳重なはずなのに、クーパーは身分証を盗んだり、FBIに囲まれても変装して脱出したり。
しかもその変装シーンが一切映らないから、「え?いつの間に?」とツッコミたくなる展開の連続
リアル・ルパン三世ともいえる脱出テクニックに、もはや笑うしかない!それでいて最後は意外な形で捕まる結末がスッキリ感も与えてくれる作品。
狂気の中にも冷静さを保つクーパーの表情演技は見事の一言。
笑っているのに目が笑っていない、あの不気味な表情がゾクッとさせられます。
若干リーアムニーソンに似た風貌も、凶暴性と知性を兼ね備えた犯罪者像に説得力を与えています!
「え?お母さんトイレにいたの!?」2回目で気づいた
再観賞してビックリしたのが、コンサート会場のトイレシーン!お母さん、男子トイレにいたんですよ。
最初見たときは「黒服の男に警戒してんのかな〜」とか真面目に考えてたけど、実は全然違った!
お母さんが横にいたからビクッとしたんですよね。
コメント