うさぎです。
アメリカのホラー映画バーバリアンの感想記事です。
この映画一言でいうと、「地下にとんでもない怪物がいた!」です。
そう聞くと、ちょっとB級映画っぽい印象を受けるかもしれませんが、実際にはかなりしっかりとしたホラー映画でした。
ホラーが苦手な方でも比較的見やすく、怖さの中にも緊張感を感じながら、楽しむことができると思います。
グロテスクなシーンもありますが、映画全体のバランスが良く、過激すぎるわけではありません。
ホラー映画ファンにはぜひおすすめしたい一作です。
ずっと不安にかられる
この映画、始まった瞬間から不安な気持ちがずっと続くんですよ。
最初に起きる「ダブルブッキング」がきっかけで、知らない人と一緒に過ごさなければならなくなり、物語は進みます。
それから地下室が登場して、何が起きるのか全然わからないまま、不気味な雰囲気が漂い続けるんです。
暗い地下で響く音、そしてグロいシーンがちょっとあって、ホラー映画好きな人には楽しめると思います。
グロさは控えめ
最初はそこまでグロテスクなシーンはないです。
どちらかというと、ホラーの雰囲気がじわじわと迫ってくる感じ。でも、中盤から後半にかけて、だんだんとグロいシーンが増えていきます。
特に地下に進んだ後は、ちょっとその手のシーンが強調されますね。
でも、ホラー映画をよく見る人なら、そこまで怖く感じたり、グロさにびっくりしたりはしないかもしれません。
そして、地下室に進んで何が待っているのかワクワクしながら観ていると、いよいよ怪物が登場します。
怪物「マザー」の正体
「マザー」は、フランクによって育てられた女性です。
自分の子供を持ちたいという強い願望から、他の人を誘拐して無理に育てようとします。
母親になりたい一心で、反抗する人には暴力を振るうという、危険人物です。
マザーの外見は、痩せて汚れた体に、顔が歪み、歯は腐っています。
髪は長くて乱れていて、全体的に不気味な印象を与えます。
手は黒くて長い爪が生えていて、身長は約2メートルという巨大な体格です。
登場したときはゾクっとしましたね。
フランク(父)の残酷な行動によって生まれたため、深いトラウマと暴力的な影響が色濃く残っています。
「子供」以外のすべてに対して暴力的になります。
マザー役を演じているのは、なんと男性のマシュー・パトリック・デイビスです。
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